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結城佑莉
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虎
Lyricist:結城佑莉 Composer:結城佑莉
どうか目を塞いで 明日になるまで あなたと異なることがこんなに 痛むとは知らなかったんだ
天上の北極星 幽かに煌めいて いずれ消えゆく言葉と 露に濡れた真白な体を 持て余したまま
手が届きそうな 四角い暁に 短くただ一度鳴く
咆呼
今にこの街が斑らになる頃 朝が束となり降り注ぐ そうさ俺は馬鹿な獣になっちまった あなたは独りで泣くだろう
花をひとつ持って 他は捨てていけ 誰も踏み込めやしない モノトーンの場所で あなたの全てを 見渡していたんだ
Find more lyrics at ※ Mojim.com 微かに聞こえる あなたの猫のような足音 俺の身体はどうやら あるべき場所から ずっと遠くにある
あなたの呼吸を指折り数えて 減ることはないと遂に知る どうか臆病な明日くる人よ 風すらも食んで進めよ
雁の形した白んだ吐息が 星空を昇り破いていく どうか臆病な明日くる人よ 風すらも食んで進めよ
今にこの街が斑らになる頃 朝が束となり降り注ぐ そうさ俺は馬鹿な獣になっちまった あなたは独りで泣くだろう
もう何回 愛していた 異なることさえ 俺はずっと 独りだった 同じ朝陽のなか 今は随分と痛むだろうが あなたは明日くる人だから 今だけ独りで泣くだろう
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