Album songs:
Album Intro:
「永遠なんてありえない」という言葉を残し、2000年10月29日の武道館公演で17年の活動に終止符を打った彼らのまさに「ラスト・ライヴ」。ローリング・ストーンズやTレックスなどに代表されるルーズなロックは、日本のアーティストが最も苦手とするところだが、彼らは日本で唯一そのサウンドを再現できる、稀有な存在だっただけに解散が惜しまれる。ハリーのけだるいヴォーカル、黙々とリズムを刻むドラムとベース、それらに絡みつく蘭丸のギターというデビュー当時から一貫して変わらない彼ら独特の音がここでも確認できる。
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